こんばんは。今回から数回に渡って自己啓発書を紹介していきたいと思います。緊急事態宣言が解除されたとはいえ、在宅といった働き方を継続され職場に行かないで仕事をしている人もおおいんじゃないでしょうか。

 

職場にいけば、上司や先輩がいたりするので自分のモチベーションを上げなくても上手くやっていけた人もいますよね。自分もたまに在宅で仕事をしているとふと思うことがあります。それは、、「なんでこの仕事してるんだっけ、、」「働くってそもそも自分にとってどんな意味があるのか、、」

 

今回はそんな声に応えてくれる本をご紹介していきます。

 

【1分ダイジェスト】

・目の前の仕事をど真剣にやる

・充実した人生を送るには、「好きな仕事をするか」「仕事を好きになるか」のどちらかしてない。与えられた仕事を自分の天職と思えるようにしてくことが大切。自分の好きな仕事を求めるよりも、与えられた仕事を好きになることから始めること。それが結果的に、人生を実り豊かなものにしてくれる

・高い目標を掲げて働き、誰にも負けない努力を重ねる

・今日一日を一生懸命に働く。

・人生、仕事の結果=考え方×熱意×能力

・正しい考え方とは、建設的で協調性があり、明るい思いを抱いていること。肯定的で善意に満ちていること。思いやりがあり、優しいこと。真面目で、正直で、謙虚で、努力家であること。利己的ではなく、強欲ではないこと。足るを知る心を持ち、感謝の心を持っていること

 

【本】

「働き方 なぜ働くのか いかに働くのか」

稲森和夫著 

三笠書房

 

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最高の成果を生み出すスキル

こんにちは。今回は仕事のアウトプットレベルが格段にあがるビジネススキルを体系的に教えてくれる「最高の成果を生み出すビジネススキルプリンシプル」中尾隆一郎氏 フォレスト出版から抜粋させて頂きます

 

著者はリクルートのスーモ事業を大成功に導いた中尾氏がリクルートグループのビジネス現場で磨き込まれた最強の原理原則を78スキルとして紹介してくれている本です。

 

その中から「特にこれは!」というもの7つをピックアップしてご紹介していきます

 

1)やらないことを決める、その仕事をやらない

生産性をあげるには、優先順位をつけるだけでは不十分でやらないことを決めてその決めたことに注力すること、そのタスクが終わってもやらないと決めたことには手を付けない。これは部下がいる方にも適応できます。「部下の仕事の中でやらないことを決めること」そして空いた時間の一部で、次の重要な仕事をしてもらえるようにするということです。

 

2)緊急ではなく、重要度で仕事の優先順位を決める

これは「7つの習慣」でも取り上げられた話ですが、要は大きな石を先に入れるすることです。第二領域に該当するには

(仕事)

・読書する

セミナー受講する

 

(健康)

・8時間睡眠確保できるようにする

・睡眠環境を整える

・高たんぱく、低脂質な食事をする

・ジムで体を動かす

 

(家族人間関係)

・大切な人との時間をつくる

・記念日は他の予定を入れない

 

3)タスクリストを活用する

タスクをToDoにして書き出している人は多いですが、仕事処理スピードを正確に把握していますか?という話です。リストの横にタスクの計画と実際の所要時間をメモに残し正確に把握しておくことは、他の人と協働する場合にも効果的ですね

 

4)数値化

まずは習慣として、数字で表せないか検討する習慣をつけようということです。数字は万国共通なので、数字ほど説得力のあるツールはありません

 

5)ビジネス登場人物を洗い出す

顧客や顧客の顧客、政府、官公庁、生産者、消費者といった関係者を洗い出し整理するものです。事業開発をする人はやらないと近視的になる傾向があります。

 

6)顧客分析

顧客を知ってこそ正しい戦略が立てられます。分析方法としては、

 

①取引額で分類

②取引品数で分類

③売上を分解して分類

④新規顧客と既存取引顧客に分ける

⑤RFM(Recency Frequency Monetaly Volime)で分類

 

7)社外パートナーとの上手い付き合い方

社外パートナーを人材紹介会社なら、パートナー企業を「当社の第二の人事部」といった再定義を行うこと。関係性が変わり成果が大きく変わる効果が期待できます

 

「最高の成果を生み出すビジネススキル・プリンシプル」

中尾隆一郎氏 フォレスト出版

 

逆算思考

今回は新規事業立ち上げやビジネス上の課題解決方法を提示してくれる「逆算思考」中尾隆一郎著書をご紹介致します。

 

例えば現在描いているゴールを20倍規模にしたとしてのゴール設定とその具体的な仮説の立て方、ロジックツリーの作り方、制約の外し方を誰でもわかるように書いてくれてあります。

 

著者は長年リクルートグループで活躍をされ、現在は中尾マネジメント研究所を運営されている方。スーモカウンターの事業開発責任者を任されたときに、当時の専務から売上10倍にしてほしいという難題を受け見事成功に導いた実績がある方です。

 

コロナ化ということもあり計画を立てる時はかなり保守的な内容になりがちですが、本の随所に「どーせやるなら最高を目指す」というメッセージがあり、勇気づけられる内容です。

 

またゴール設定の際にネックになる制約を外すための28の方法が具体的に記載されており、既存事業で頭打ちになっている方、何かをやらないといけないのはわかっているがどうしたら、どこから手を付けたらよいかわからないという方に是非読んで頂きたい一冊です。

結局、独学が出来る人が最強

こんにちは。今回は独学について書いていきたいと思います。社会人になると社内の異動であったり、転職したり、売上拡大のために新規事業に参加したりといったことってありますよね。

 

一から勉強をし直すことに迫られることになるのは大変ですが、ムダな努力を一切しない方法を書いた「最速独学術」三木雄信さん PHPを読んだのでご紹介したいと思います。

 

この本では「学び方」が人生を左右するとして、誰でも成功する「学び方」を説明してくれています。

 

ステップとしては

①人生計画をたてる

②学習目標をクリアにする

③自分の学習スタイルを診断する

④学習ロードマップを作る

⑤学習スケジュールを立てて習慣化する

⑥フィードバックサイクルを回す

⑦仕事で学びを活用する

 

この本は、ソフトバンク孫社長の下で社長室長を務めていた経験から非常に多くの知見を提示してくれています。出来るところからスタートさせている方が非常に多い印象ですが、結局は①~⑦を実践したほうが近道であることをこの本は教えてくれます。

 

今まで感覚でやってきた、我流には限界を感じている方、新しいことにチャレンジすることになったがどうやって知らない未知のことについて学習していけばよいのかわからない!という方に是非読んで頂きたい本です。

悩みが減り何事においても前向きになれる本

誰でも何かしらの悩みがあるんじゃないでしょうか?

 

心と頭はつながっていて、モヤモヤがあると純巡りになり、よく寝れなかったり、行動できなくなったりしますよね。

 

今回はそんな人間関係や悩みを減らしてすっきりできる本を紹介したいと思います。

1日10分スタートでき、お金もかからないので非常にお勧めの本です。

 

著者はマッキンゼー経営コンサルタントを長年され、その後独立をされた赤羽雄二さんです。その著書「ゼロ秒思考」ダイヤモンド はビジネスパーソンのみならず様々な人に指示されベストセラーになっています。

 

内容は至ってシンプルで、コピー用紙といった紙の裏に1タイトルを1分、10タイトルを計10分で書き出すというものです。

 

メモ書きをスタートした方は、「頭の回転が良くなっている」とか「悩みが減った」といった意見が多くみられます。ファーストリテイリングの柳井さんは寝る前に、悩んでいることを紙に書きだすことを推奨されておりますが、それをより具体的にどうしたら吐き出せるかを提案してくれる本です。

 

自分自分もこの本を読みすぐに実践していますが、3週間もするとアイディアがどんどん出てきたり、人間関係、人に言われてへこんだり、悩みのせいで八方塞がりになり行動できなくなるといったことは激減しました。

 

正直いって10代からしていれば、もっと人生かわってたかもと思う内容です。会社なら部下やメンバーと家族がいる方は子供さんなんかと一緒に勉強すると非常に効果的です。

 

なぜあの人と上手くいかないのか?

社会人であれば、仕事上様々な人との関わりがありますよね。

その中でどうしても合わない人、何を考えているか分からない人っているんじゃないでしょうか?

 

自分ではコントロールできないことですが、会うのがストレスだったり、話すのが気が重かったりしますよね。

 

そんな相手のことや、自分自身のことももっと知ることができればストレスを減らせるだけではなくもっと自分らしく過ごせるかもしれません。

 

そんな人におすすめするのが「エニアグラム」です。エニアグラムは、2,000年以上の歴史を持つ人間学のことです。人を9つの性格に分類し、なぜその人はそう考えるか?なぜその人はそんな行動を起こすのか?といったことに明確に答えてくれるものです。

 

これで全てを解決できるかは、わかりませんが、「自分と相手は違う」という前提に気づけるだけでもストレスは大幅に軽減されるのは間違いありません。

 

 

採用にいくらまでお金を使うのが良いのか?

採用活動を定期的に実施している中小企業は多いものですが、今回は採用についてです。

 

コスト面についての話になりますが、一人採用するのにかかった費用を採用単価と呼んでいます。

 

簡単な例をあげると、広告費100,000円を出して、2名採用ができれば採用単価は1人50,000円ということになります。

 

当然、採用するタイミングによって上がったり下がったりしますがここを考えていない社長が多いです。

 

採用も本当に、様々な方法があり従業員の友人・知人から採用する「リファラル採用」から求人広告を出す方法と多岐に渡ります。

 

どれが良いというのはなく、採用が上手くいっている会社は例外なく、採用単価を意識してお金を上手く使っています。

 

次回からは「採用のデータを取ってみる」「お付き合いしている広告会社に職種ごとに相場のデータをもらう」といったできるところから始めましょう。